梅干しは干してこその梅干し

趣味のこと
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こんにちは!ねこやまです。

2024年、夏。梅仕事とブログ始めました!
記念すべき初投稿で、ドキドキ。

初投稿は、私の趣味であり、季節の仕事について。この季節の私の手仕事といえば、梅仕事です!!

簡単にまとめると、今年も私は梅干しを漬けたぞ!という話。

それが、今年はそれだけでは終わらず。。。

もうかれこれ10年くらい毎年漬けてるのに、初めて梅酢が上がって一安心!と思いきや、なぜかカビが発生して焦りました。それが、初の請負いの梅干しだったのでもう大焦り。

だけど救済措置はある!そして梅干しは今年も赤紫蘇の海に浸かりながら土用干しを待っている。

「梅仕事」って?

梅仕事」とは、梅のなる季節に、梅を使った仕込みものをすることです。

梅仕事の代表といえば、なんと言っても梅干し

例年、梅干し、梅味噌、梅サワーなど、仕込みもの大好き♡な私は色々仕込むのですが、今年は梅干しのみ。

だって梅の収穫量が少なくて価格高騰してたんですもの。。。つまりお財布事情ってやつですww

ちなみに、本当は大好きな「梅酒」も作りたいんですが、子どもたちがもう少し大きくなって、夜間救急のお世話にならずに済む年齢、夜中に夢でうなされて暴れなくなる年齢になるまで(それがいつかは不明)、お楽しみとしていますww

癇癪で高いところから飛び降りて歩けなくなったり、花火でやけどしたり、保育園で嘔吐下痢もらって夜中に嘔吐が始まったり、、という賑やかな事件のなく穏やかな一夜が続くようになるまでねww

大事なのは「土用干し」でしょ!

材料は、梅は地産地消で地元産。塩はシママースと決めてます。

今年は地元で手に入る地元産の梅2kgで梅干しを漬けました。

私の梅干しを漬ける手順は以下の通り。

材料: 梅2kg 塩300g(塩分15%) 消毒用の焼酎 

1. 梅を洗って拭き上げる

2. 梅のヘタを取る

3. 梅の重さに合わせた塩を計って準備する

4.ジッパーバッグに梅と塩を入れる

5.平らにして上から重石をして梅酢が上がるのを待つ

6.保存瓶を焼酎で消毒してから瓶に移し、赤紫蘇を入れて色付けする

7.夏の土用の期間に、庭で梅を3日間、土用干し(天日干し)にする

8.完成!!

地域や人によるのでしょうが、工程6で半年くらい置いて完成とする場合も多いみたいですね。

だけど、私は工程7の「天日干しにする」が大事と思ってます。

なぜかと申しますと、

「だって干してなかったら、梅干しではなく梅漬けじゃん!!」

「梅漬けより梅干し方が絶対美味しい」

と思うから。(どっちが美味しいかは好みの問題ですが)

一応お伝えしておくと、ねこやまは屁理屈屋、そして、自分都合のナチュラル派です(笑)
梅漬けより梅干しは、お湯を入れて作るインスタント焼きそばと同じ理屈かなww

幼い頃から祖母が家で梅干しを漬けてましたが、それは今思えば干していなかったので「梅漬け」でした。ばあちゃんの梅干しも確かに美味しかった。
でも、自分で漬けるようになって、天日干しするものと分かって、やってみたら干した梅干しの美味しさに感動!!!

だから、梅干しは絶対に干すことをおすすめします!!

そんな事言われても梅干しは買うもので作らないわ!という方。手間暇が掛かる分買ったら高いけど、一度ちゃんと干した梅干し食べてみて!きっと干したやつの方が美味しいから。

Bitly

初の請負梅干し仕事でカビ発生で焦った

冒頭でもお話した通り、今年で梅干し漬けて10年目くらいになります。

そんな私のなんと、ご近所さんの口コミで、梅干しを作って欲しいという依頼が!

材料費と手間賃払うから〜ってことで請負ましたが、果たして手間賃って一体お幾ら頂いて良いのか?未だに決められずにいますww

そんな流れで請負った梅干し。

買ってきたときは青梅だったので、直射日光の当たらない風通しの良いところに広げ追熟させます。黄色く熟したら、梅干し作りのスタート。

私が梅を洗って拭き上げ、長男がヘタを取ります。これが毎年の我が家の梅仕事スタイル。

ジッパーバッグに梅と塩を入れて、旦那がプレゼントしてくれたマギーキッチンサイエンスという名著のお料理辞書を重し代わりに乗せて漬けること数日。日々確認して梅酢が上がっては全体に回す、、を繰り返す。

余談ですが、旦那のプレゼントのマギーキッチンサイエンスは未だ完全に読まれることなく毎年梅干しの重しになっていることは旦那にはナイショですww

梅全体が梅酢に浸るようになり、完全に梅酢が上がった!と一安心。

が!!!!!!!

安心してそのまま赤紫蘇が出回るのを待っていたある日、ふと見てみたらカビが!!

大焦りで作業したので写真撮り忘れてましたww

救済処置として、カビた梅は当然捨てる。その梅と接していた梅は、カビてないものは焼酎(今回は余ってたジン)で洗う。アルコール度数高いのであれば良しとしました。梅酢は火にかけて煮沸消毒して冷ます。焼酎で綺麗に消毒した瓶に梅と梅酢を入れて完了。

今は赤紫蘇も入れて、土用干しの日を待ってます。

ちなみに、2024年夏の土用は7/19〜8/6だそう。長男の夏休み開始と共に土用入りという覚えやすさ。ADHDで忘れんぼの私も忘れずに干せそうです。あとは晴れが3日続くかだね。

もしこれを読んで梅干しは作ってるけど干したことない人は、まだ土用まで時間があります。今年はぜひとも干してから食べてみてくださいね!

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