こんにちは、ねこやまです。
先日、テレビの地上波で、昭和時代に放送されていた「8時だョ!全員集合」の復活版が放送されていました。
我が家では、夫が子どもの頃ドリフが大好きだったようで、以前から子どもたちにYouTubeやBSで放送されるドリフの番組を観せていました。
だから、我が家の子どもたちはドリフが大好き♡
今回の復活版の放送も楽しみにしていて、録画して何度も観ては、毎回大爆笑しています。
昭和の笑いを平成生まれ、令和生まれの現代っ子が大爆笑で繰り返し観ている。
それって、“すごいこと”だなって思うんです。
今回は、そんな「ドリフ」の笑いからの気づきを綴ってみようかと思います。
私が子どもの頃の思い出と父の言葉
私は昭和生まれ世代です。
だから、子どもの頃はテレビでドリフを観て育ちました。
私は、「8時だョ!全員集合」は、リアルタイムで観た記憶はありません。
私が観ていたのは、「ドリフ大爆笑」でした。
あとは、「カトちゃんケンちゃんごきげんテレビ」や「志村けんのバカ殿様」なんかも記憶にあります。
私は、「ドリフ大爆笑」の“雷様”が大好きでした。
笑いながら父と一緒にドリフを観ていた時、私は父に言いました。
「バカなことばっかりしてるけど、この人たちはバカなの?」
それに対する父の答えに衝撃を受けたことを今でも覚えています。
「違うよ、この人たちはバカじゃない。反対に頭が良いんだ。人をこれだけ笑わせるというのはとても難しいこと。それができるこの人たちは頭が良いんだよ。」
この父の答えに、子どもの私の頭の中は「???」でした。
だけど、今なら分かります。
確かに、彼らは「すごい人達」なんだってことが。
いつの時代も愛される理由を考えてみた
あくまでも、私の感覚、考えですが、ドリフがいつの時代も愛される理由を私なりに考えてみました。
①笑いのポイントがわかりやすい
ドリフのコントは笑いのポイントが、誰が見ても、とてもわかりやすいと思いませんか?
例えば、居酒屋のコントの場合。
主人の志村さんの動きやキャラでまず笑える。(ボケ担当)
そこに来たお客のいかりやさんの直球のツッコミで笑えるし、ボケに対するいかりやさんの激しいツッコミ(反撃)、それにやられた志村さんの反応でまた笑えるのです。
「笑いの循環まで考えてあるんだな〜」と、大人になってお笑い番組見てるのにしみじみ感動してしまいました。
②セットがすごい
現代ではもうまず無理だと思われる特大セットに感心する。
かと思えば、細かいところまで計算されたセットもある。
そして、その一瞬のために作ったの?と思われるセットもあって驚かされます。
屋根の上を車やバイクが走るとか、本当にすごいセットですよ!
③“ありえない”の現実化と無茶
父とその昔、映画の好みの話をしたことがありました。
父は「現実にありえないことが起こるから映画の方が面白い。難しい内容よりそういうものの方が良い」と言いました。
共感できる話を好む私は、「なるほどね〜」と自分とは違う視点に納得したことを覚えています。
ドリフのコントを見ていると、現実には“ありえない”ことや“無茶苦茶なこと”が沢山起きます。
でも、それが面白いんですよね。
雷様の会話や揉めごと、探検隊が探し物している途中で仏像が動いて叩いてきたりと、“そんなのありえない”と内心思うけど笑ってしまう。
父が言っていた“ありえない”が面白いということは、ドリフの笑いにも通じている気がします。
まとめ
私はドリフを観て育ちましたが、それはまだ本当に小さい頃でした。
私の成長とともに、お笑いの世界も変わっていったし、私の好みも変わっていったように思います。
「天才たけしの元気が出るテレビ」も好きだったし、「とんねるずのみなさんのおかげです」もよく観ていました。
そして、「ダウンタウンのごっつええ感じ」も大好きでした。
そして今、改めて思うんです。
「笑い」って、時代を超えて人を元気に、幸せにしてくれるものだなって。
「復活版のドリフがあるよ!」と声をかけると、
「それは、先にお風呂に入っておかないと!」と慌てる子ども達。
その姿を見ていると、自分の子ども時代に戻ったような気持ちになりました。
そして、「ドリフ」を観て大爆笑している家族の笑顔を見ていると、なんだか胸が温かくなって、幸せな気持ちになりました。
あなたが思いっきり笑ったのは、いつですか?
最近笑ってないな〜と思ったら、「ドリフ」おすすめです。(笑)
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