【過酷】子どもの付き添い入院!「首が痛い」から始まったドタバタ緊急入院と親のサバイバル生活

Accompanying hospitalization 子育てのこと
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ブログの更新、ちょっと止まってました。
というのも…うちの次男・樹(5歳)、まさかの付き添い入院デビューを果たしまして。
えぇ、私も一緒に。

それは、3月の終わりのこと。
2月に初めての家族旅行で神戸へ行ったり、ホークスのOB戦を見に行ったり、楽しい思い出が増えた矢先のことでした。

「なんか首が痛い」→「高熱」→「リンパ腫れる」→「首が回らん!」という怒涛の展開で、
結果的に1週間の付き添い入院生活を送ることになりました。

そんな、「子どもが急に入院!」となったときに知っておきたかったこと、
そして実際の**付き添い入院のリアル(主に親のごはん問題)**について、全力で語ります!


「首が痛い…」から始まった、次男・樹の異変

それは月曜日の夜。
保育園から帰ってきた樹が、こたつでウトウト…からの「お母さん、首が痛い」発言。

「え、寝違えかな?」と軽く思っていた私。
まぁ子どもって変な体勢で寝るし、明日には良くなるっしょ、とスルー。

でも翌日になっても「首が痛い」。
むむ?と思いつつも、ワクチンの予約もしてたので、仕事帰りに病院へ。

問診票を書くついでに熱を測ったら、まさかの38℃越え!
何回測っても高熱キープだったので、ワクチンは中止してそのまま診察へ。

先生いわく「リンパが腫れてくるかもね〜」とのこと。
その日は様子見となりました。


高熱&鼻血、そして首が回らない!?

水曜日。
朝は少し熱が下がっていたものの、お昼寝後にまた急上昇。

さらに、実家で面倒を見てくれていたおばあちゃんから**「鼻血が止まらないの!帰ってきて〜!!」**とパニック電話。

かかりつけ医は午後休診…。仕方なく、他の小児科に駆け込みました。

診察の結果、首のリンパがパンパンに腫れて首が回らない状態。
血液検査では、白血球とCRP(炎症値)が異常な高さに。

「これ…金曜までに良くならなかったら、入院です」と言われ、
抗生剤を飲ませつつ、私は仕事を即お休みにしました。


点滴でようやく少し回復…でも運命の金曜日が

木曜日、朝から再び38℃超え。

先生から「飲み薬じゃ追いつかないから、点滴してみようか」と提案され、1時間の点滴タイム。
そのおかげか、少しだけ元気が戻ってきて、お昼も少し食べられるように。

「これで回復してくれれば…!」と願って迎えた金曜日。

でも血液検査の結果、数値はまだ高い。
しかも、先生からは**「川崎病の可能性もゼロではない」**との一言。

かかりつけの先生と相談のうえ、紹介状を持って大きな病院へ。
そのまま、緊急入院&24時間付き添い生活がスタートしました。


付き添い入院、始まる。持ち物と心構え

入院が決まってからの動きは、もうほぼダッシュ。

夫に連絡して病院に来てもらい、付き添い交代。
私は車で自宅に戻って、持ち物を準備!準備!!準備!!!

ちなみにこの病院、入院中は駐車できないので、以後の移動は電車+徒歩30分(夕食+朝食➕必要な物の買い物&入院用荷物アリ)
地味にハードです(^◇^;)

樹は点滴の針が刺さったままの状態で、左手がほぼ使えず。
抗生剤の点滴が2種類を1日3回、さらに整腸剤と風邪薬も服薬というフルコース。

付き添いは24時間体制で、ほぼシャワーと検査等以外は部屋から出られない生活。


付き添い親の現実:食事が…しんどい!!

正直、いちばん過酷だったのがこれ。自分のごはん問題。

病室を空けるわけにいかないので、毎日コンビニや病院の売店(パン屋さん)でまとめ買いして冷蔵庫保管。

でも!飽きる!!
しかも、地味に高いし、野菜や果物が全然足りない!


「週末で回復して…月曜にはサラッと退院✨
そんな、ちょっぴり都合のいいストーリーを頭の中で描いていた私。

……が!

現実はそう甘くなく。
退院したのは、1週間後の金曜日でした。
チーン。( ̄▽ ̄;)

その間、ずっとコンビニ飯・パン・冷たいおにぎりの日々。
途中からはもう選ぶ気力もなくなって、
「とりあえず、おにぎりと味噌汁で生きよう」
って悟りの境地に達してました(笑)

やっぱりね、日本人は米と味噌汁に限る!
これがあれば、なんとか生きていける!

入院生活のリアル

冷蔵庫とテレビは有料でも絶対あったほうがいいです、ほんとに。
可能なら家からPCとかタブレットとか持って行ったほうがいいです。
時間だけはあるので、子どもとYoutubeとか、Amazonプライムビデオとか、TVの見逃し配信とか、ご契約のサブスク楽しめるんで。
樹の大好きなウルトラマンの本は持って行ってたけど、自分の読みかけの本を持って行くのを忘れ、仕方なくスマホに入れてあった本を読んでました。

今回入院した病院は、プレイルームのある病院で、プレイルームの本やおもちゃを自分の部屋に借りて行くことができました。
おかげで、本を読んだり、ブロックで遊ばせたりすることができラッキー♪でした。

樹は普段も添い寝派なので、付き添い用ベッドは存在しつつも使わず、2人で一緒に狭いベッドで寝てました。

食事の買い物以外に子どものそばを離れるのが、洗濯。
病院内のコインランドリーで洗濯してました。
洗濯機回す→部屋に戻る→ADHDの忘れんぼ母さんは、iPhoneで終わり時間のアラームをかける。
洗濯完了→乾燥機に放り込む→部屋に戻りる→またアラームをかける。
入院中に一度だけ洗濯のアラームをかけ忘れて、すっかり完全に忘れてました。
コインランドリーの閉まる時間寸前に、急にハッ!( ̄◇ ̄;)
と思い出して慌てて取りに行き、干す道具のない病室で、どうにかこうにか部屋干ししたことがありました(笑)

忘れられない誕生日

…そんな過酷な入院生活の中で、ひとつ、忘れられない出来事がありました。

実は、入院していた週のど真ん中――私の誕生日だったんです(苦笑)
本当は家族みんなで、ちょっとオシャレなレストランのランチを予約していて、
「今年はレストランだよ〜♪」なんて、ウキウキしてたんですが…無念のキャンセル(T ^ T)

病室のベッドの上で、現実を受け止めつつ、
コンビニで買ったロールケーキ2個と、紙コップに淹れたインスタントコーヒーでささやかな誕生日パーティーを開催(笑)
樹が小さな声で「ハッピーバースデー、トゥーユ〜」と歌ってくれて、
「おめでとう」って言ってくれたのが、何よりのプレゼントでした。

誕生日ケーキがコンビニのロールケーキだったのは残念だったけど、
この日もまた、忘れられない誕生日になりました。


入院の教訓と、ちょっとした笑い話

そして迎えた退院の日の朝。
ようやく今日で終わる…と少しホッとしたのも束の間。

目覚めてすぐに、トコトコっと病室のトイレに向かう樹。
点滴の針を利き手の右手に差し替えていて右手が使えなかったので、慌てて後を追ってトイレへ。

すると、樹がオシッコしている…わけではなく、
点滴してた方の手をモゾモゾいじってる?!

「……え?え?え?まさか?!」

近づいてよく見ると、点滴の針、抜けてるーーーっ!!Σ(゚д゚lll)
慌ててナースコールを押す私。
垂れ下がったチューブをぷら〜んとさせながら、
涼しい顔で用を足してる樹の姿、きっと一生忘れない(笑)
樹なりに、なんか変、なんかヤバそうと思って元通りに…と、モゾモゾしてたんでしょうね。

点滴の針は、どうやら先生が「おまけでもう一回だけ点滴しとこっか」と朝の分を予定してたらしく、針を刺したままだったらしいのですが、
すでに規定回数の点滴は終わっていたので、結果的には抜けちゃっても問題なしとのこと。
は〜、最後の最後までハプニング付きの入院生活でした( ̄▽ ̄;)

まとめ

・子どもの「首が痛い」は、寝違えだけじゃないかも
・高熱が出たら、早めの受診と血液検査を
・付き添い入院、親の方がハードかもしれない
・冷蔵庫・テレビ・電子レンジは強い味方
・自宅で余ってる野菜ジュース持参すればよかったと何度思ったか…

そして何より、子どもが元気に回復してくれるのがいちばん

ちょっと過酷で、でもちょっと笑える付き添い入院の記録でした。
「これから付き添い入院かも…」という方の参考になればうれしいです!


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