小麦粉を入れ忘れたバレンタイン。それでも人生はうまく焼ける。

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こんにちは、ねこやまです。

みなさん、2026年のバレンタインはいかがお過ごしでしたか?

我が家では節約のため、私がチョコスイーツを作って家族みんなで食べるのが恒例。
お返しはナシです(笑)

今年は、次男の樹と久しぶりにガトーショコラ作りに挑戦しました♪

出来上がりはこんな感じ。

……美味しそうに見えますよね?

でも実はこのガトーショコラを巡って、夫が大笑いする“ある事件”が起きました。

風邪気味でボロボロ、軽度ADHDワーママのバレンタイン事件簿。

お時間が許す限り、最後までお付き合いください。

そして笑ってもらえると嬉しいです😄


やる気マンマンの樹とケーキ作り

バレンタインデーの数日前に、

「バレンタインデーにガトーショコラ作るよ!」と樹に伝えていました。

なので、当日は昼食を食べ終わるとすぐに、
自分のエプロンと三角巾を付けて、ハイテンションで「やる気マンマン♪やる気マンマン♪〜」と踊り出す次男・樹。

その姿に、片付けて休む間もなく、ガトーショコラ作りに突入せざるを得ない母の辛さ(笑)

私の作るガトーショコラは、お友達にプレゼントしても好評なのですが、ここ最近はお菓子作りしてませんでした。

分量も覚えておらず、レシピ本を見ながら、思い出しつつの作業。

ひとまずワクワクが抑えられない樹に、

「板チョコ3枚小さく割って〜」とお仕事をお願いしました。

その間に、小麦粉とココアを計量して一つに。

卵を黄身と白身に分けてボールへ。

砂糖を計量して黄身と同じボールへ。

今度は、チョコ割り作業を終えた樹に、ハンドミキサーで黄身と砂糖を混ぜてもらいます。

その間にチョコを溶かす。

こんな感じで、レシピの確認と作業、そして樹が何の仕事ならできるか考えつつ、久しぶりのガトーショコラ作りは進んでいきました。

予熱完了したオーブンに、型に流し込んだ生地を入れて、
スタートボタンをピッ!と押す。

「よーし!これで焼きがったら完成だよ!」と、樹に伝えました。

あってはいけないものを発見して絶叫!


ガトーショコラが焼き上がるまでにと、ひとり片付けに入りました。

作業台の上のボウルや道具を、流しへ。

次の瞬間、思わぬものを発見して思わず、叫んでしまいました。

「あーーーーっ!!」Σ(゚д゚lll)

そこにあったのはコレ↓↓

私の声を聞いた夫がリビングから、一言。

「どうした?何か入れ忘れた??」

あまりの察しの良さに笑いながら、

「ケーキ作ってるのに、小麦粉とココア入りの粉を入れ忘れた」

と返すと、夫が爆笑。

焼き始めたばかり・・・止めてもう一度混ぜるか・・・
いやーでも、もう表面がプツプツしてるし・・・と迷う私。

そんな私を見て夫が、

「まぁ、もう焼き始めてるなら焼いちゃえば」と一言。

せっかく樹があんなに楽しみにしてたケーキ作りだったのに、
大失敗だ〜と凹みつつ、片付けを終わらせました。

そして、樹に「ごめんね、ケーキ失敗かも」と謝りました。

それでも、樹は「そうなの?」と言ったきりで、
私を責めることもなく、遊びに切り替えていました。

遊んでいる樹の背中には“焼き上がるまで失敗かどうかなんて分からないじゃん”と書いてあるように感じました。

私は軽度ADHDで、こういう「肝心なところが抜ける」ことが時々あります。

でも、こんな時に発動しなくてもよかったのに。。。
残念な母でした。

焼き上がったガトーショコラ

粉なしでオーブンで焼かれているアレは、一体何が出来てるんでしょう?

きっとガトーショコラではなく、テリーヌのような、チョコプリンみたいな、そんなのが出来るんじゃない?

と夫と笑い話になりました。

30分後、オーブンから焼き上がりのお知らせ音が♪

オーブンを開けてみると、意外にもちょっと焼きすぎ感はあるけど、
綺麗に膨らんで美味しそうなチョコレートケーキが出てきました。

美味しそうに焼けてるじゃん!!
一緒に焼き上がりを見た樹は「出来た!美味しそう!」と喜びました。

でも、シフォンケーキもメレンゲで作ってしぼむから、これもきっとしぼむなぁ・・・。

じーっと見ている樹にも「たぶん、コレしぼむよ!」と伝えると、
リビングとキッチンを行ったり来たりしながら観察していました。

そして10分後ー

「お母さん!本当にしぼんだ!!」と知らせにきた樹。

見に行くと、本当にしぼんでて樹と2人で笑いました。

たまたまそこに通りかかった夫もケーキを見て、
「ぺちゃんこになったじゃん!」とまた爆笑。

しぼんだケーキの姿がコチラ↓↓



そんな残念なガトーショコラを横目に見ながら、残された粉でリカバリーに取りかかりました。

今度はチョコ溶岩が噴火!

残された粉は、既にココアが混ざってるので、他の簡単に出来るお菓子にと思い、カップも家にあったのでカップケーキにすることにしました。

残された粉に、きび砂糖、米油、牛乳、卵を追加して生地を作り、
小さなカップに分け入れます。

それを再び予熱したオーブンへ。

コレは、ほぼ失敗しないやつ♪と、スタートボタンをピッ!と。

20分後ー

本日2度目のオーブンから焼き上がりのお知らせ音が♪

今度は開けてビックリ!

チョコ溶岩が噴火して、カップから溢れてました(笑)



「うわー!今度はカップケーキが溢れてる〜!!」と言ったら、
走ってくる樹。

みんなでそれを見て笑いました。

そして、悟りました。

今日は、何をやっても上手くいない日らしいということを。

夕食後、いざ実食!!

放デイに行っていた天ちゃんも帰宅し、いつもの夕食。

夕食後に家族みんなで、“粉入れ忘れガトーショコラ”もとい
“グルテンフリーガトーショコラ”を実食。

(プラス思考な名前に変わったと夫に笑われました)

切ってみるとこんな感じ。


見た目悪くない。

食べてみるとー

あっ!
本来のガトーショコラではないけど、コレはコレで美味しいじゃん♪

中はしっとり、外はしっかり焼けていて、そのほろ苦さが大人味。

不幸中の幸い?失敗からの大発見??

私は創作料理研究家になったような気持ちになりました(笑)

お次は、カップケーキ。


こちらは、生地の入れ過ぎで溢れているけれど、普通に美味しいカップケーキでした。

子どもたちも美味しいと食べてくれて一安心の母でした。

天ちゃんより愛を込めて

私が作ったお菓子を食べて、今年のバレンタインは終わりー

ではありませんでした。

天ちゃんからこんなほっこりするバレンタインデーチョコが❤️



お得意のピンクの折り紙で♡を作り、
昼間に放デイの「駄菓子屋さんでお買い物体験」で買ってきた、
“ちょこもち”を家族みんなに一個ずつ。

放デイからの決まりで、300円しか持たせてなかったのに、
そのお金で家族用の“ちょこもち”を買って、残りで放デイで食べるおやつを買って食べたそうです。

天ちゃんは、優しくて素直で、人を喜ばせたり、誰かと分かち合うことが大好き。

そんな天ちゃんからの愛を込めたプレゼントに、家族みんな心が温かくなりました。

まとめ

心配した今年の2つのバレンタインお菓子は、失敗したけど思わぬ発見と成功そして、一度は諦めた家族の笑顔が最後に見られた、思い出に残るバレンタインデーになりました。

最後に、天ちゃんからのほっこりバレンタインデーちょこもちまで届いて、ハッピーな気分に。

また一年後のバレンタインが楽しみになりました。

そしてもう一つ、今回のバレンタインデーのお菓子作りの失敗とリカバリーを通して子どもたちに親として伝えたかったことがあります。

普段、失敗するとワーっと暴れ出す子どもたち。

失敗しても、どうすればその失敗を失敗で終わらせずに、学びや成功に変えることができるか。

一番は「諦めないこと」だと思うのです。

ガトーショコラというケーキを作ってるのに粉を入れ忘れるという
大失敗をした母。

でも、その残された粉で「カップケーキ」を作って、もしも粉なしのガトーショコラが食べられない出来であっても、カップケーキは確実に食べられる。

諦めなかった母の気持ちが、バレンタインのお菓子に込めた愛情と一緒に子どもたちに届いてくれるといいな〜と願いました。

失敗もある。

焦げもある。

溢れることもある。

でも、笑って終われたらそれでいい。

もし今、何かを失敗して凹んでいる人がいたら、

「まだリカバリーできるかも?」と、

ちょっとだけ思い出してもらえたら嬉しいです。

そんなことを思った、2026年のバレンタインでした。


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