ギックリ腰3回、坐骨神経痛にも…私の腰痛との戦いの記録

腰痛 自分をゆるっと整える
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夏のある日。

「なんだか腰が痛いなぁ〜。なんで?」
iPhoneのヘルスケアアプリで生理周期カレンダーを確認する。

「あぁ〜もうすぐ生理だからかぁ。仕方ないな」と、腰痛に納得する。

ーーが。
この先、1ヶ月以上も腰痛に悩まされ、悶絶する日々が続くとは、
このときの私はまだ知らなかった。


私と腰痛の歴史

20代の頃、腰痛なんて感じたことがなかった。
実家で田植えや稲刈りを手伝っても、翌日に少し筋肉痛がある程度。

30代前半。初めてのギックリ腰。
あれは、長男・天ちゃんが1歳にもならない頃。

腰に違和感を感じながら、初めての子育てに全力だったある日。
天ちゃんを抱えようとした瞬間ーー

腰に、雷が落ちた。(笑)

なんとかスマホを手にして、当時マンションの下の階に住んでいた義母(現在同居中)を呼んだ。

「腰が…腰が……う…動けない……。て……天ちゃんをお願い……」

すぐに、私のかかりつけ“ゴッドハンド鍼灸師”に電話。
その日のうちに、ギリギリ立ってトイレに行ける程度には回復。
この時から、私は先生を『ゴッドハンド」と呼ぶようになった(笑)


30代後半、2度目のギックリ腰。
今度は次男・樹が1歳くらいの頃だったと思う。

私は現在の地に引っ越していて、妊娠中から近所の農家さんで働かせてもらっていた。
毎日、30kg入りのお米をいくつも抱え、一輪車で運ぶ体力勝負の仕事。

そんな中で、またギックリ腰に。

そのとき、ゴッドハンドがこう言った。
「変えられるなら、仕事変えた方がいいよ〜」
そして、仕事を続けるためのセルフケアのアドバイスももらった。


40代初め。
またギックリ腰になりかけた。

「ヤバい……」と感じて、今回は早めの対処
ゴッドハンドにお世話になる前に、自力でなんとか回復できた。


そして、この夏。

また腰痛が…

今回の腰痛は生理前の腰痛…ではなく坐骨神経痛⁈

今回の腰痛は、生理前の腰痛と思っていた。
生理が来たら治るよね〜と。

しかしー

生理が来ると治るどころか悪化。
生理が終わっても良くならないどころか、靴下を履くのが苦痛になった。
座っているのが辛くて、立ってる方が楽だった。
とにかく、特に体の左側の側面から、胸まで神経痛が日ごと、時間ごとに変わる。
夜は寝返りの度に痛みで目が覚めた。
ひとまず、家にあった湿布薬を貼って、様子を見た。

辛かったのは、サーカス見物。
子どもたちと約束していたサーカスは、車での移動時間もサーカス見る間もずっと座っていなければならないことが辛かった(泣)

夫の勧めで、サーカス帰りにドラッグストアで素直にコルセットを新調して、新しい湿布薬も購入。

でも、こんな状況でも職場では迷惑や余計な心配をかけたくない!というプライドで、
「私はいつも通り元気です!」という感じで振る舞った(笑)

夜は寝る前に、子どもたちに痛いーーー!といううめき声を聞かせながら、YouTubeで腰痛体操。
早く痛みから解放されてスムーズに動けるようになりたい一心だった。

それからしばらくしてー

やっと特にひどかった左側の痛みがが少し良くなった、このまま回復!と思ったら、

今度は右側に痛みがキター(T ^ T)

腰痛様、流石に完敗です。。。もう1ヶ月近くも戦っていました。

*私が新しく購入した腰のコルセット👇
両側から強力なゴムバンドを引っ張ってマジックテープで固定。

痛む腰をしっかりガードしてサポート。このサポート力に仕事中の不安が減って有り難かった。
夏場は暑くて少し蒸れるけど、立てなくなるよりマシ!と思ってお守りのように着けてました。


どうやって治した?何が効果あった?

やむを得ず、近所の整形外科へ。

レントゲンも撮ったのだが原因はハッキリせず。
ギックリ腰でもヘルニアでもなかった。

先生も病名をハッキリ言えない感じだったが、説明からすると坐骨神経痛かな⁈

痛み止めと筋肉を緩ませる飲み薬、そしてロキソニンテープを処方してもらった。

それから1週間ほどして、なんとなく回復。

軽度ADHDの私は、時々メンタルクリニックも受診する。
そこで、漢方薬「八味地黄丸」を処方してもらい、全快した。

結局、発症から治るまで、2ヶ月近くかかった。

病院受診と毎日のストレッチが良かったのでは?と思っています。

結局原因は分からなかったけど、生理前から始まり、次の生理が終わってやっと治ってきたので、ホルモンバランスも関係しているのでは?と疑っていて、ホルモンバランスにも気をつけようと思っています。
あとは、仕事、家事、育児と忙しいけれど、頑張りすぎないこと。
疲労の蓄積も大きな原因だと思うので、体の「疲れた〜」の声を無視しないことを心がけています。

ねこやま流・腰痛との付き合い方

ギックリ腰になった時、ゴッドハンド鍼灸師にもらったアドバイスを参考にねこやま流の予防法をご紹介。

①足首を柔らかく保つ
腰痛予防に、朝起きる前と夜寝る前に足首を回します。
足首が硬くなると腰痛になりやすいらしいので。
あとは、足首をスネ側に倒して、ふくらはぎを伸ばします。
ふくらはぎは「第二の心臓」と言われるので、揉んだり伸ばしたりします。

②姿勢を正しくする
私は、猫背。長らく治りません。
でも、猫背も腰痛の原因になるので、姿勢は意識するようにしています。
オードリーの春日さんみたいに、しっかり胸を張るイメージで!と言われたので、
気が付いたら肩を開いて胸を張ることを意識しています。
これで、バストアップと腹筋が鍛えられて、ナイスバディになれないかしら?

③お風呂上がりにスクワット
浴室で体を拭いて上がる前に、ゆっくりと10回のスクワット。
早く何度もやるよりも、10回からでOK。
お尻を突き出すようなスクワットをゆっくりやるのがオススメ。

スクワットで下半身デブと腹筋改善を狙っています。
とはいえ、継続はなかなか難しくーー 休む日も挟みつつ、ゆるっと続けています。
あぁ〜太ももの無駄なお肉を胸に移動できたら…みんな一度は思ったことない?(笑)

④寝る前のストレッチ
寝る前にお布団の上で、ストレッチをします。
必ずやるのは、股関節を柔らかくするストレッチ。
そして、背中や首のストレッチ。
YouTubeのストレッチ動画を見ながらやると、子どもたちも一緒になって楽しんでくれます。

⑤重いものは膝を曲げて持ち上げる
床にあるものを持ち上げるとき、ついつい中腰で持ち上げていませんか?
腰に負担が大きくて危険です。
人間に元々備わった「ひざ」というバネを上手に使ってください。
私はギックリ腰を経験して以来、ものを持ち上げる時は「ひざ」様様です。

まとめ

私の腰痛話、いかがだったでしょうか?
共感、笑い、そして参考になれば嬉しいです。

この記事を読んでくださった方の中には、腰痛との戦いの真っ只中の方もいらっしゃるかもしれません。
本当に腰痛は辛いですよね。
でも、体からのSOSと思って、自分の体としっかり向き合って対話するチャンスでもあります。
焦らず、腰痛は治る!と信じて、ゆっくり体をケアしていきましょう。

経験者は語るですがー
特に産後のママは、骨盤周りが弛んでいて、赤ちゃんのお世話で腰が危険な状態です。
十分に気をつけて!
赤ちゃんを抱える時は、ちゃんと「ひざ」を使ってくださいね!

あなたの腰痛体験談、どうやって治したかも教えてください。
もう二度と嫌だけど、また来るかもしれない私の腰痛改善の知恵を増やすために(笑)

痛めてわかる腰の大事さ。自由に動けるって有難いことですね!

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