幸せは食べて寝て待て〜「良質な普通」に勝るものなし〜

朝の目覚め 気づきメモ帳
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こんにちは、ねこやまです。

皆さん、テレビって観てますか?
今日は、「テレビからの気づき」についてお話しします。

私は子どもの頃からテレビっ子。
でも、母親になってからは、テレビをほとんど観なくなってしまいました。
……というか、時間に余裕がなくて、観られなくなったという方が正しいかもしれません。

普段は、洗濯物を畳みながらYouTubeをちょこっと観る程度
そんな私がドラマを観る時は、録画した1話を何度も途中で止めながら、何日もかけてやっと見終わる…なんて感じでした。

でも最近は便利な時代ですね。
スマホで「見逃し配信」が観られると知って、びっくり!

――気づいたのは、4月に次男・樹が入院したときのこと。
時代遅れの母、ようやく「NHKプラス」や「TVer」のアプリをスマホに入れました(笑)

【過酷】子どもの付き添い入院!「首が痛い」から始まったドタバタ緊急入院と親のサバイバル生活

そんなある日、勤務先の事業所で同僚から、
「NHKで薬膳のドラマやってて面白いよ〜!」という話を耳にしました。

なにそれ!?薬膳!?
それはもう、私のどストライクな世界じゃないですか!!

ということで、さっそく相棒のiPhoneちゃんに「NHKプラス」アプリをインストール♪

見逃し配信で観てみたら……
めちゃくちゃ私好みのドラマ!!

そしてそのドラマの中で、私の心にぐっと刺さる素敵なセリフと出会ったんです。

「良質な普通」って、私にとってなんだろう?



ドラマの中で出会った、心に残るセリフ。

「良質な普通に勝るものなし」

この言葉を聞いた瞬間、「確かに!」とものすごく納得して、
「私がずっと追い求めてきたのはこれだったんだ…!」と、まるで雷に打たれたような気持ちになりました。
(“普通”って言葉に少し抵抗があったけど、“良質な普通”には素直に惹かれました)

思い返してみると、日々の暮らしの中で私が大切にしているものって、どれも「良質な普通」なんですよね。

たとえばキッチンで使っている道具たち。
「一生もの」と思えるものを選ぶようにしていて、鉄製のフライパンや南部鉄瓶、VERMICULARの鍋など、長く使える本物を揃えています。

調味料も、「タカコナカムラ ホールフードスクール」で学んでからは、原材料表示をしっかり確認して、できるだけ昔ながらの製法で作られた、添加物の少ないものを選ぶようにしています。

だからこそ、どんなに「疲れた〜」と思いながら作る夕食でも、
お気に入りの道具と調味料を使うと自然と気持ちが上がるし、
できたご飯を食べると「は〜、ホッとするなぁ」って感じられるんです。

ちなみに、我が家の定番調味料のひとつがこれ。
無添加で、昔ながらの製法で作られていて、上品な甘みとコクが気に入っています。
以前紹介した「しろたまり」もお気に入りですが、
今回は“みんながよく使う調味料”という視点で選んでみました。
実は我が家では、一升瓶でまとめ買いしています(笑)
でも今回は、初めて試す方でもハードルが低いように、500mlサイズのリンクを貼ってみました。

▼ 昔ながらの製法で作られた無添加の本みりん。我が家でもお気に入りの「九重桜」です♪


ドラマを通して気づいた“生き方の質”

私が観ていたドラマは、「幸せは食べて寝て待て」

このブログを読んでくださっている方の中には、ご覧になった方もいらっしゃるかもしれません。
水凪トリさんのコミックを原作にしたドラマです。

膠原病と診断され、人生のどん底に突き落とされた主人公が、薬膳と団地コミュニティを通して、自分なりの幸せや生き方を見つけ、心と体を癒していく物語。

ドラマを観ながら、私はどこかで、発達障害の診断を受けて一般就労から外れ、自分の生きる道を模索している自分自身と、主人公を重ねていました。

薬膳に出会ってハマっていく姿にも、なんだか似たものを感じて。

実際、私も薬膳や東洋医学には興味があって、薬膳の勉強をしている友人におすすめの本を教えてもらって読んでみたことがあります。

……が、なかなか主人公のようには覚えられず(笑)

それでも、薬膳の考え方は少しずつ、日々の生活に取り入れています。

たとえば、

薬食同源
=「すべての食べ物には薬のような効能がある」
 「正しい食事をとることで、病気を防ぎ、健康を保つことができる」

という考え方。

私も日々、こう思いながらご飯を作っています。
「せっかくお金を使うなら、体にやさしいおいしいご飯で、できるだけ元気に過ごしたいな」

このドラマを通して、日々の忙しさでつい後回しにしがちな「生活の質」や「自分にとっての幸せ」について、改めて立ち止まって考える時間になりました。

「良質な普通」を届けることが、いつか仕事になるなら

「良質な普通に勝るものなし」という言葉に出会って、もう一つ心に浮かんだことがありました。

それは——
「良質な普通」を届けることを、いつか仕事にできたらいいなという想いです。

このブログを始めたとき、発達障害のことや、日々の暮らしのことも書きたいと思っていました。
でも、「自分が本当に伝えたいもの」が、なかなかうまく言葉にならなくて…。

それがこのセリフを聞いた瞬間、「あっ、これだ」と心の中がぱっと晴れたような気がしたんです。

まずはこのブログで、私なりの「良質な普通」を発信することで、小さな種まきをしていけたら。

そしていつか、天ちゃんと一緒に、他にも「良質な普通」を届けられるような何かを、仕事として形にできたら——
そんなことを、ひそかに夢見ています。

この記事を読んで、感じたことや気になったこと(例:調理道具はどんなの使ってるの?など)があればコメント頂けたら嬉しいです。


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