【ADHD特性と付き合う③】軽度ADHDで感受性が強い私のメンタル不調時の対処法

心身回復法 私らしい働き方と日常
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こんにちは、ねこやまです。

ブログの更新が少し空きました。
コロナ明けに仕事復帰したら、もれなく家事・育児もフル稼働の日常が戻りました。

それだけならまだしも、夫にコロナが伝染り、隔離生活交代(苦笑)
そして、樹がコロナではなく、リンゴ病疑い。
かと思えば、天ちゃんのことで学校から連日の電話相談。
それだけでも大変だったのに、追い討ちをかけるように、体調を崩し入院していた祖父(98歳)の容体が急変し亡くなりました。

コロナから復帰したばかりの私を襲うまさに嵐のような展開・・・。

さすがに、私の心身の限界を感じずにはいられませんでした。

そもそも軽度ADHDの私は、HSP傾向があり、感受性がとても強いタイプです。

なので、このブログからは「明るくてメンタルが強い人」のように感じられる方もいらっしゃるかもしれませんが、必ずしもそうではありません。

こんな私の心身の限界を感じた時の対処法を綴ってみようと思います。

同じような傾向のある方の参考になれば嬉しいです。

心身の限界を感じた時の私の症状

私が心身の限界を感じた時の症状はこんな感じ。

・頭痛
・ダルさ
・吐き気
・気分が上がりにくい
・頭の中がグチャグチャ

これまで、このような症状が出るたびに色々な所で相談したり、本やネット検索したりした結果、東洋医学でいうところの「気の巡りが悪くなる」状態になるようです。

ねこやまの場合の対処法

①生活リズムを整える

まず、全ての不調への対処法は、これです。


『睡眠』


日頃から自分の生活のリズムを整えることを意識して生活しています。
一番は、寝る時間と起きる時間を、365日一定に保つこと。
どうしても生活リズムが狂うと体調が狂いやすくなります。

もちろん、気をつけていても生活リズムが狂うことはあります。
例えば、大好きな野球観戦で深夜帰宅したとき。

そんな時は、すぐに寝て、起きる時間はいつも通り。
不足分は、5分でもいいのでお昼寝をしてカバーします。
そして、夜はいつもより少し早く寝て、生活リズムを戻します。

これが、一番シンプルで、一番効果的な対処法です。

これを踏まえて、メンタル不調を整える方法を続けてご紹介します。

②メンタルクリニックで漢方薬を処方してもらう

「病院は最後の砦じゃないの?最初から?」と思われたかもしれません。

私は、自分が軽度ADHDと診断を受けてから、日常がフル稼働で心身の不調が出やすいので、月に一度の定期受診に通っています。

実は私は薬に対して、少し過敏性があります。
そして、漢方薬がとても体に合う体質であることが分かっています。

一般的な人への漢方薬の処方量の⅓で効いちゃうので、主治医に相談しながら調整しています。

漢方薬もお薬なのでいつか卒業したいと思っていますが、毎日がフル稼働の今は頼みの綱。

漢方薬で気の巡りを少し整えた上で、他の対処法をプラスするのが「ねこやま流」のやり方です。

③気分に合った音楽を聴く

私も「NO MUSIC,NO LIFE」な人間で、生活の中で音楽はとても大事です。
ASD特性も少しあるので、耳からの刺激が欲しくなるのかもしれません。

私は基本的にずーっと、ジャンルは問わず自分が好きだと感じる曲を聴くスタイルです。

それでも、推しはずっと「ミスチル」です。

でも、ある時友人に「ミスチルは暗いから嫌い」と言われ傷ついたことがありました。

とはいえ、誰に何と言われようと、推しは尊いですけどね。
(ミスチルは決して暗くなんかないぞ!!)

でも、その友人と出会って学んだことがありました。

その友人は基本的に明るい音楽が好き。
「気持ちが沈む時こそ明るいのを聴くんだ」と言われ試してみました。

すると、気持ちが音楽に引っ張られて上がったんです。

それ以来、もちろん推しの曲も聴くけれど、「気分に合わせて」+「気分が上がりそうな明るめの曲」を選ぶようになりました。

④白紙のノートに書き出す

頭がグチャグチャ、心がモヤモヤする時は、白紙のノートに頭の中や心の中にあることを全部書き出します。

書き出したものを見てみると、案外冷静に、客観的に見られるんです。

私がスマホがあるのに手帳を持ち歩くのは、これも理由の一つです。

スキマ時間に頭と心の整理がいつでも出来るように。

スマホのメモアプリでも良さそうですが、やっぱり自分の手で書くことに浄化作用があるように感じます。

忘れんぼなので、持ち歩くのは白紙ノートではなく、あくまでも予定も書き込める手帳。

私の愛用している高橋の手帳。
予定+余白ページもあって、私にはなくてはならない相棒です。

👉関連記事:お気に入りの手帳と日記帳がそばにあるだけで心がはずむ♪

⑤温かい飲み物と酸っぱいものを食べる

簡単な気分転換方法としては、やはり食べ物です。
ほっと一息つける時は、温かいものを飲みます。
・ココア
・ハチミツ入りの紅茶
・シナモン入りのコーヒー

薬膳の考え方も取り入れて、気の巡りが良くなるものを出来るだけ取り入れています。

私の場合ですが、疲れていると酸っぱいものが食べたくなります。

そんな時に良く食べるのは、自家製の梅干し。
そして、おやつに「すっパイチュウ」。

「すっパイチュウ」ご存じですか?レモン味のハイチュウです。

なんか、「すっパイチュウ」ってクセになるんですよね〜。
買い物で、無意識に手に取りたくなったら、“あ、私疲れてるんだ”と気付けるサインです。(笑)

自分がリラックス出来る食べ物を、日頃から見つけておくのがオススメです。

⑥自分が没頭出来ることをする時間を作る

ワーママの私は、家事・育児・仕事でなかなか自分の時間がありません。
それでも、「心身がしんどい」と感じる時は、少しでも「余計なことを考えなくて済む時間」をつくるようにしています。

例えばー
・読書、
・ドラマや映画鑑賞
・ブログを書く
・庭仕事

もしくは、休む時間にはならないけど、家の中の不用品を見つけ出す整理の時間。

気持ちが落ている時は、余計なことや良からぬことを考えがち。
だからこそ「没頭できること」をして、余計な思考を遠ざけるようにしています。

⑦無理しないと決める

日々が忙しくて、心身の不調をなんとなく感じてるのに、休めない…そんなこと、ありませんか?

そんな時に大事なのは、「無理をしない」と決めておくこと。

私は、ついつい頑張りすぎてしまうところがあります。
「もうちょっとやっておこう」「もう少しだけ頑張ろう」と思ってしまう。

「もっともっと」「もうちょっと」と思いやすい人は、一度立ち止まって自分と「無理しない」「頑張りすぎない」と約束しておくと、それがブレーキになります。

そして、「今はこれでいい」と自分を許すことが、心身の回復への大切なケアの一つだと感じます。

まとめ

今回は、私のメンタル不調時の対処法をご紹介してみました。

私の場合は、一番は「睡眠」です。
それを軸にして、漢方・音楽・ノート・食べ物・趣味などで自分を整える工夫をしています。

念のためお伝えしておきますが、もちろん私は病気ではありません。
日々忙しく過ごす中で自分の特性と向き合っていると、しんどくなることがあります。
そんな時にこうやって自分を整えているというお話です。

ただ、今回ご紹介した方法はあくまでも私の場合です。
もし症状が強く出て辛い方は、無理せず病院やカウンセリングなどの専門機関に相談してくださいね。

日本ではメンタル不調で病院に行くことが敬遠されがちな空気を感じますが、欧米では身近なことのようです。
無理をしない、頑張りすぎないことが大事です。

私もこの記事を読んでくださったあなたも、お互い心も体も元気に日々を過ごしていきたいですね!


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