成功には「繰り返し」と「失敗」が大事

ハッピー こころの気づきノート
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こんにちは!ねこやまです。

哲学者アリストテレスのこんな名言聞いた事ありますか?

人は物事を繰り返す存在である。従って、優秀さとは行動によって得られる物ではない。習慣になっていなければならないのだ。
goo辞書 https://dictionary.goo.ne.jp/quote/7/11/

今回のお話は、私は我が家の息子たちを見ていて改めて気がついたことについて。

それはーー

人間は何かを覚えたり、スキルを身に付ける時、「繰り返し」と「失敗」がとても大事。
そしてその失敗の繰り返しが成功に繋がるということ。

我が家の息子たちの育児の中での出来事、そして大人の私の場合の例を具体的に挙げながら、お話していきますね。

我が家の息子たちの場合

長男の場合。
放課後等デイサービス(以下、放デイ)の目標を私が考え「ちょうちょ結びが出来るようになる」という目標にしたことがありました。

毎日学校の後に行く放デイで先生の指導の元、繰り返し練習し、出来るようになりました。
先生が撮ってくださった、出来上がったちょうちょ結びの練習キットを持った長男の写真は満面の笑みでした。

大好きな折り紙も、最初は本を見て折れず癇癪(かんしゃく)を起こして大暴れしていましたが、失敗しても繰り返し出来るまで折り続け、そのうち本を見なくても折れるものが日々増えています。

我が家の次男の場合。

ちょうど今が、ハサミがを使えるようになりたくてたまらない時期。

保育園がモンテッソーリ教育を取り入れていて、「おしごとのじかん」というのが毎日あります。

少し前から、お兄ちゃんが工作が得意で家で色々なものを作って見せるので、自分も!とハサミを持ちますがおかしな使い方をしていて、見ている方は手を切らないかヒヤヒヤ。

それが最近、手の使い方が発達してきたようで、毎日「おしごとのじかん」に線に沿って切るとか、決まった形に切り抜くとか、繰り返すうちにハサミがとても上手になってきています。

子どもたちは夢中になって繰り返し練習し、そのスキルを自分のものにしていきました。
私だってハサミも使えるし、ちょうちょ結びができます。

それは子どもの頃に夢中で体得したことは、人間が生活するのに必要な能力で、本能的に体得しようとすること。

そして、親や先生や友達に認めて欲しい、褒められたい、出来ないことが悔しいから出来るようになりたいという素直な心の成長。

一方、大人の私はなかなか続かない。。。なぜだろう?

大人の私の場合

私なりに考えたのですが、大人になって何かを勉強したり、何かのスキルを身に付けようとする時のことを考えてみてください。

・楽に出来るようになる方法はないか
・理由を付けてすぐに諦める
・飽きてやめてしまったり、
・忙しさを理由に後回しにする
・失敗出来ないというプライドが邪魔して行動することそのものを止めるようになる

のではないか?と自分の場合を考えると思い当たりました。
みなさんも同じようなことないですか?

自分のことを振り返ってみるとー

英語を勉強しようとテキストを買って勉強を始めたものの、いつの間にかやめてしまっていて、ノートとテキストは棚の中でずっとお休み中。

かと思えば、ファイナンシャルプランナー3級(FP3級)の資格試験の勉強は、2ヶ月ほどスキマ時間に繰り返しテキストを読み、問題集で間違っては解き直し(=失敗を繰り返し)、集中して勉強を続け見事合格!

といった具合です。

続いた場合と、続かなかった場合とで何が違うのかを考えてみました。

するとー

「続けるべき強烈な理由」

「その結果として得られる自分にとって意味のある報酬」

ではないか?と思われました。

さきほどの英語の勉強場合。

英語が話せたら楽しそうだしカッコいいな〜、洋楽の歌詞やラジオの内容を分かりたいし、世界中に友達が出来たらいいな〜という、理想と曖昧で思いつきの理由で勉強を始めました。

特に生活で英語が必要という事でもなく、むしろ英語が理解できない場合は夫が英語話せるからあまり困らないという環境。

期限も英検やTOEICを受けるという目標があった訳でもありませんでした。


一方、FP3級の資格試験の場合。

金銭管理が苦手な私は、日々の家計のやりくりが上手くいかず悩んでいました。

先に資格取得していた母の勧めもあって、書店でFP3級の資格試験のテキストを手に取り内容を見ていると知らなかったお金の知識が山のよう。

これは勉強すれば、私の悩み解決するかもしれないと思い、必死で勉強しました。

しかも、キリがよくないとスッキリしないという特性もあって、勉強するなら年内に合格してやる!という期限も決めての勉強だったので、集中することが出来たのだと思います。

そして、周りにFP3級の勉強をしていると宣言することで、

・落ちるわけにはいかないというプレッシャー
・「凄いね!」とか「がんばったね!」と言われたい
・自分が勉強したことで誰かの役に立てるかもしれない

という自分にとっての意味のある報酬が私を継続して勉強させる力になったのでは思います。


それから、よくよく考えると継続することが習慣になっていることもあります。

それは「日記を書く」こと。

これはもう15年以上続く習慣です。

最初は、毎年買う手帳に書いていました。

それが、今では3年日記帳に書くようになりました。3年毎に新しい日記帳を買うことが楽しみになっています。

繰り返し継続することが難しい事もあれば、それが習慣になると今度はやらないとスッキリしないようになるものだな〜と思います。

人間の行動って不思議ですね(笑)

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まとめ

子どもは生活に必要なスキルを身につけるために夢中で繰り返すことが出来る。
しかし、大人になるとそれが難しくなる。
だから、大人にはそれを失敗しても繰り返すべき「強力な理由」と「その結果として得られる自分にとって意味のある報酬」が必要だと思います。


長男は、特性で失敗が大嫌い。失敗すると癇癪(かんしゃく)が起きて大暴れ。
その度に私は、長男にこう言い聞かせてきました。

「誰でも最初から完璧に出来る人なんかいない。失敗しても繰り返し練習するから出来るようになるんだよ!だから、沢山失敗してもいいの!失敗は成功の元だよ!!」

そう「失敗は成功の元」「継続は力なり」という言葉ありますが、昔から人間の本質は変わらないのだと改めて感じます。


若い頃に読んだ高橋歩さんの著書の中で心に残った言葉があります。

「失敗は失敗で終わるから失敗。成功するまで続ければ成功」

この言葉は、事あるごとに頭に浮かんできます。
失敗は失敗で終われば自己肯定感を下げます。
だけど、成功するまで繰り返し、成功を手にした時、それは自信となり自己肯定感を上げます。

私は、この言葉を子どもたちがもう少し大きくなったら繰り返し伝えたいと思います。
いつか自分が生きたい道を自分で切り開いていけるように☆

そして、親として自分の姿で見せられたらカッコいいな〜と思うので、何事も失敗で終わらず成功するまで挑戦し続ける母でありたいですね。


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